親知らずが定期的に痛くなる!原因と正しい対処法を解説
目次
埼玉・和光市駅前キュア歯科・矯正歯科です。
「また親知らずが痛くなった…」と繰り返す不調に悩まされていませんか?
なぜ親知らずは定期的に痛くなるのか、その原因を明確に理解できていない方も多いはずです。
今回は、親知らずの痛みの理由と対処法を専門的に解説します。
炎症や虫歯など原因別に整理し、抜歯の判断ポイントや応急処置まで幅広くカバーしています。
「放っておいていいの?」「すぐ抜いた方がいい?」という疑問にも明確にお答えします。
親知らずの痛みは放置せず、適切に対応することで将来的なトラブルも予防できます。
『親知らずが定期的に痛くなる理由とは?』
親知らずは前から数えて8番目に位置し、多くの人にとってトラブルの種になりやすい歯です。
特に顎が小さい現代人では、親知らずがまっすぐに生えるスペースがなく、横向きや斜めに生えるケースが多く見られます。
これにより歯肉を押す、隣の歯に干渉するなどして痛みが発生します。
また、部分的にしか歯が露出していないと、汚れがたまりやすく炎症や感染のリスクが高まります。
さらに、疲労や免疫力の低下により、痛みが繰り返される傾向があります。
『親知らずの痛みの主な原因』
親知らずが痛む原因には複数の要素が絡んでいます。
歯が生える際に歯肉を突き破って起きる「萌出痛」、親知らずと歯肉の間にプラークが溜まり炎症が起きる「智歯周囲炎」、虫歯や歯周病による細菌感染、さらには感染が周囲に広がって起こる「歯性感染症」などが考えられます。
これらの症状が交互に起こることで、「定期的に痛くなる」状態に繋がっているのです。
放置することで悪化し、発熱や頬の腫れなど全身症状に波及するリスクもあります。
親知らずが痛む主な原因
- ・萌出時の歯肉への圧迫
- ・清掃不良による虫歯・歯周病
- ・智歯周囲炎の再発
- ・歯性感染症による顎や喉の腫れ
『夜に痛みが強まる理由と対処法』
夜になると親知らずの痛みが増すと感じたことはありませんか?これは血流や神経の働きが関係しています。
副交感神経が優位になる夜間は、炎症が悪化しやすく痛みが強まる傾向があります。
特に入浴や就寝前の横になる姿勢によって血管が広がり、痛みが増幅することがあります。
応急処置としては患部を冷やす、柔らかい歯ブラシで丁寧に清掃する、市販の痛み止めを服用するなどの方法があります。
夜間の痛みに対処する方法
- ・入浴は控え、シャワー程度にする
- ・冷却シートや濡れタオルで患部を優しく冷やす
- ・市販の鎮痛剤を使用する(ロキソプロフェンなど)
- ・可能であれば早めに就寝して身体を休める
『親知らずを抜くべきケースとは』
すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありませんが、症状や生え方によっては抜歯が必要になります。
例えば、親知らずや隣の歯が虫歯になっている、歯並びに悪影響を及ぼしている、智歯周囲炎が繰り返されている場合は、歯科医師の判断により抜歯が勧められます。
また、親知らずの方向によっては、隣接する歯根を侵食する可能性もあるため、定期的な検査と診断が重要です。
抜歯後は腫れや痛みが数日から1週間程度続くことがありますが、正しい処置により改善されます。
『抜歯以外の予防策とセルフケア』
親知らずを残す選択をする場合でも、炎症や虫歯のリスクを最小限に抑えるセルフケアが欠かせません。
毎日の歯磨きに加え、歯間ブラシやフロスの活用、抗炎症作用のある洗口液の使用などで口腔内を清潔に保ちましょう。
また、定期的に歯科医院でクリーニングやレントゲンチェックを受けることが、親知らずのトラブルを未然に防ぐ鍵になります。
痛みを繰り返さないためには、予防に力を入れることが最も効果的です。
『まとめ』
親知らずが定期的に痛くなる理由には、生え方の問題や清掃不良による炎症、虫歯、そして周囲の組織への感染など複数の要素があります。
特に放置していると、痛みが再発するだけでなく、隣の歯への影響や全身の症状にまで発展する恐れもあります。
応急処置に頼るだけでなく、歯科医院での適切な診断と治療が根本的な解決に繋がります。
親知らずの痛みが気になる場合は、早めに専門医へ相談し、将来のリスクを回避しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

河野 太一 | Taichi Kawano
明海大学歯学部を卒業後、埼玉県の開業医として勤務。その後、
三鷹駅前デンタルオフィスで勤務し、
荻窪駅前デンタルオフィスの院長に就任。
2020年、和光市駅前キュア歯科・矯正歯科の院長に就任。
【所属】
【略歴】
埼玉県・和光市駅前親知らずの抜歯なら
『 和光市駅前キュア歯科・矯正歯科 』
住所:埼玉県和光市本町1-13 鈴森駅前ビル1階
TEL:048-485-1605